このページでは山手線駅の東京メトロの一日当たりの平均乗降人員(乗降者数)をランキング形式でまとめております。
このページでご紹介する乗降人員は東京メトロの公式ホームページを参照したものです。
なお、渋谷と目黒は相互直通人員を含んだ値となっております。
例えば、池袋から横浜までは東急東横線直通の副都心線で乗り換えなしで行くことが出来ますが、渋谷駅で東京メトロから東急に乗り換えたことになっています。
つまり実際には渋谷駅で乗り換えてないのに、鉄道会社が変わるため乗り換えたことになっています。
この人員を相互直通人員といいます。
なので、渋谷と目黒は真の乗降者数ではないのでご参考程度に。
山手線駅の東京メトロ乗降人員ランキング一覧(2016年度版)
順位 | 駅名 | 路線 | 乗降人員(人/日) |
---|---|---|---|
1 | 渋谷 | 銀座線、半蔵門線、副都心線 | 1,030,106* |
2 | 池袋 | 丸ノ内線、有楽町線、副都心線 | 557,043 |
3 | 新橋 | 銀座線 | 247,273 |
4 | 新宿 | 丸ノ内線 | 233,555 |
5 | 上野 | 銀座線、日比谷線 | 209,130 |
6 | 東京 | 丸ノ内線 | 204,287 |
7 | 高田馬場 | 東西線 | 200,964 |
8 | 有楽町 | 有楽町線 | 172,303 |
9 | 西日暮里 | 千代田線 | 169,159 |
10 | 秋葉原 | 日比谷線 | 123,152 |
11 | 恵比寿 | 日比谷線 | 115,726 |
12 | 目黒 | 南北線 | 112,752* |
13 | 原宿 | 千代田線、副都心線 | 103,552 |
14 | 神田 | 銀座線 | 59,201 |
15 | 駒込 | 南北線 | 39,584 |
御徒町 | - | - | |
鶯谷 | - | - | |
日暮里 | - | - | |
田端 | - | - | |
巣鴨 | - | - | |
大塚 | - | - | |
目白 | - | - | |
新大久保 | - | - | |
代々木 | - | - | |
五反田 | - | - | |
大崎 | - | - | |
品川 | - | - | |
田町 | - | - | |
浜松町 | - | - |
*相互直通人員を含む
1位渋谷駅1,030,106人/日
東京メトロの乗降者数は渋谷駅がぶっちぎりの1位でした。
渋谷駅の乗降者数が多いのは、銀座線、半蔵門線、副都心線と3路線も走っていることが理由の一つと考えられます。
ちなみに3路線走っているのは渋谷駅と池袋駅のみです。
また、半蔵門線が東急田園都市線、副都心線が東急東横線と相互直通運転していることも渋谷駅の乗降者数を多くしている原因だと思います。
渋谷駅で降りなくても乗降者数としてカウントされるのは非常に大きいと思います。
あとはJR山手線、湘南新宿ライン、埼京線、京王井の頭線も走っており世界第2位の乗降者数を誇る巨大なターミナル駅だからでしょう。
渋谷駅前やスクランブル交差点を見てるとこの乗降者数には納得できるかと思います。
2位池袋駅557,043人/日
渋谷駅の半分くらいの乗降者数で池袋駅が2位でした。
池袋駅も渋谷駅と同じく丸ノ内線、有楽町線、副都心線と3路線走っています。
しかし、池袋駅ではこれら路線は他の鉄道会社との相互直通運転ではないため、渋谷駅よりも乗降者数が少ないと考えられます。
4位新宿駅247,273人/日
東京メトロの乗降者数4位は世界一の乗降者数を誇る新宿駅でした。
渋谷駅との差は約4.2倍です。
新宿駅は東京メトロの路線が丸ノ内線しか走っていため、このような結果になったと考えられます。
世界一の新宿駅でも東京メトロは弱いようです。
最下位駒込駅39,584人/日
東京メトロ乗降者数の最下位は駒込駅でした。
なんと渋谷駅との差は約26倍です。
JRの乗客数ランキングでも25位と非常に下位だったので当然の結果でしょう。
山手線乗客数(乗車人員)ランキング一覧!2016年度版! - 山手.com
駒込駅は山手線と南北線しか走っていませんしね。
駒込は住宅街なので、住民以外にはほとんど縁がないのでしょう。
駒込駅周辺を歩いてみても池袋や渋谷のような賑やかさは皆無でした。